「りいの」という句誌への久々の投稿。全国大会への投稿を除けばほぼ1年ぶりの投句である。我ながらぎこちない感じだが、まあ仕方がない。 木枯しや焼き芋過ぎぬ訥々と 早梅や貧しき日差し集めをり 木枯しや山の音凄き川向い ふんわりと鳥影過ぎぬ白障子 木…
地面から伸びてきた朝顔の蔓が家のベランダにからんでいて、夏の時分は朝ごとに薄い紫色の花を開いていた。秋になって蔓も葉も徐々に茶色にくすんでいったが、温暖な気候のせいか十二月に入ってもまだ緑が残っている。いつ枯れてしまうのだろうと思っていた…
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